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2009年10月13日

ショウキズイセン再び、供のかねノロ火の神に咲く

ショウキズイセンが咲いています。
供のかねノロ火の神のほこら、すなわち、供のかねノロの屋敷の小道にあります。

つぎつぎ咲いてくるところを見ると、地下には球根がたくさん繁殖しているのでしょう。


ショウキズイセンはヒガンバナの仲間。
ひげのような長いおしべが目立ちます。
別名はショウキラン。

ショウキズイセン、供のかねノロ屋敷入り口に咲く
ショウキズイセン、供のかねノロ屋敷入り口に咲く

ショウキズイセンは南西諸島に自生するので、供のかねノロも、花を眺めていたかもしれません。

供のかねノロはその名のとおり、お供のノロで、今帰仁ノロの補佐役としてたてられたノロ。
隣には、今帰仁ノロの屋敷跡があり、小道でつながっています。

ノロは各ムラの祭祀をつかさどる神役で、周辺には他に、阿応理屋恵(アオリヤエ)ノロの火の神があります。

供のかねノロの火の神の祠は、香炉が1つだけ置かれ、ひっそりとしているが、この時期には、ショウキズイセンが彩りを添えています。



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