ハンタ道のシンボル ホルトノキ
ハンタ道には、特徴ある樹があります。
このホルトノキもその一つ。
道を抱え込むように立っている姿は、ハンタ道のシンボル的存在です。
ホルトノキの名称は少し変わっていますが、れっきとした和名です。
一説によると、平賀源内がこの樹をオリーブの樹と間違えて、ポルトガルの樹と呼んだことから、名づけられたそうです。オリーブ油はポルトガルの油と呼ばれていたようです。
確かに、ホルトノキの実はオリーブの実のようにも見えますが、関連はありません。
誤解から付けられた名前のようです。
ホルトノキを見分けるには、下葉がいつも紅葉していて、紅い落ち葉があることです。
分布は沖縄だけでなく、千葉県より西側の本州、四国、九州と幅広いです。
関連記事